こんにちは、ななです。私はドラックストアに正社員として勤務している管理薬剤師です。
今回は薬剤師になるメリット&デメリットをお伝えしようと思います。もし、進路選びに迷っている学生さんがいれば参考になればと思います。
食いっぱぐれない?!薬剤師になるメリット3選!
私が薬剤師になってよかったと思うのは以下の3つです。
- 新卒時も転職時も内定もらい放題
- 新卒から比較的高い年収を狙える
- 薬や健康に関する知識が身につく
それぞれの項目について、さらに詳しくお伝えします。
1.新卒時も転職時も内定もらい放題
薬剤師になってよかったこと圧倒的1位はこれです!新卒時の就活や転職のハードルがとても低いことです。薬剤師の国家資格持っていたら必ず仕事があります。
私は転職も2回ほどしています。新卒時は2社、1回目の転職時は4社、2回目の転職時は5社、調剤薬局やドラッグストアを運営する企業に応募しましたがお祈りメールをもらったことはありません。内定をいただくか選考辞退を申し出るかのどちらかしかありませんでした。書類を出せば採用されるのではないかと勘違いするほどです。また、書類選考と面接も1~2回と非常に少ない選考回数のため、負担が少ないのがいいところだと感じています。
次の働く先があることは働く際の安心感につながると実感しています。いいなと思って入社したけど、残業が多くてしんどいとか人間関係が悪くてしんどいとか、働くうちに嫌なことって増えてきますよね。そんな時、本当に辛かったら次があるからと考えることができると、もう少し頑張ってみてもいいかなという気持ちに私はなれました。そして、本当に体調を崩してしまうようであれば、辞めてしまっても再スタートを切ることができます。
私は自分の健康や時間を犠牲にしてまで働きたくはないので、理不尽だなと感じたらすぐに居場所を変えることができる点に大きなメリットを感じています。
2.新卒から比較的高い年収を狙える
若い時から比較的高い年収が狙えるのも大きなメリットだと感じます。基本給にプラスして薬剤師資格手当がつくため新卒でも20万円台後半から30万円台前半の月給をいただけることが多いです。
早期から稼げるというのがポイントで、若いうちに貯蓄や資産運用に回せる資金を確保できるのがいいなと思います。資産運用は早期に始めて長期間運用することで複利の効果を実感しやすく、トータルリターンも伸ばしやすいでしょう。
金銭的な安心感を得られやすいのも魅力のひとつです。
3.薬や健康に関する知識が身につく
3つ目は、薬剤師になる過程で大学や国家試験合格のために勉強したこと、薬剤師として働きながら手に入れた知識は生活の中でも役に立つということです。
生きていれば誰しも体調を崩しますし、健康とは切っても切り離せないですよね。市販の薬で対応するならこの薬がいいな、この症状なら病院に行ったほうがいいななどがわかるようなるので、役立つ知識を得たなと実感しています。
家族からも薬飲み合わせの相談を受けたりなど、身近な人にも頼りにされるので学んでよかったなと思います!
ここが大変!薬剤師になるデメリット3選!
続いて、薬剤師として働く上でデメリットというか、覚悟しておいたほうがいいことをお伝えします。以下の3つです。
- 大学に6年間通わないといけない、すなわち学費が高い
- 給与の伸びが頭打ちになりやすい
- 人間関係の良し悪しが結局店舗ガチャ
1.大学に6年間通わないといけない、すなわち学費が高い
薬剤師になるためには薬剤師国家試験に合格しないとなれません。そして、薬剤師国家試験の受験資格を得るためには薬学部の6年制学科に通わないといけません。
そのため、他の4年制の学部と比べてどうしても学費が嵩みがちです。私は私立大学に通いましたが、年間200万円×6年間=約1200万円ほどかかりました。
私の場合はありがたいことに両親が学費を支援してくれたため大丈夫でしたが、周りには奨学金を借りて大学に通っている友人もいました。
前述の薬剤師になるメリットで述べたように、比較的高い年収が期待できるので返済できないということはないと思いますが、借りる場合は社会人になってから返済の義務を負うことを覚悟しておいたほうが良いと思います。
2.給与の伸びが頭打ちになりやすい
一般企業の場合、主任や係長、課長、次長、部長への昇進に伴い年収も上がっていくイメージですが、薬剤師は昇進の機会が少ないと感じています。管理薬剤師かエリアマネージャーくらいしか昇進先がないのです。多くの人が一般薬剤師として勤めることになるのが現状です。
私は管理薬剤師ですが、管理薬剤師の手当が月に1万円ほどです。月20日出勤するとして、1日500円ほど。調剤室の全責任を負った上でこの手当の額、正直やる気なくなります。(私だけでなく、世の管理職の皆さんが責任に対するリターンが見合わないと思ってるかもしれません…悲しいですね…)
話が逸れてしまいましたが、薬剤師は昇進の機会が少なく役職手当による年収アップが見込めないため、給与が頭打ちになりやすいです。新卒時の年収が定年までずっと維持されるとして、家計管理をしたほうがいいと思います。
また、大きく年収を上げようと考える場合は思い切って転職したほうがいいですね。求人の数はたくさんあるので、今よりも好条件で働ける会社を探してみましょう。
3.人間関係の良し悪しが結局店舗ガチャ
在宅医療など例外もありますが、ほとんどの薬剤師が1日8時間、週5日間、狭い調剤室に引きこもってすべての業務を行います。そのため、人間関係の影響を強く受けやすいと思います。調剤室に配属される人数ですが、2、3人程度から多くても10人程度です。相性の悪いスタッフが一人でもいると、顔を合わせる頻度も高くなりストレスを受けやすいです。反対に、スッタフ全員が協力的で業務を分担して行うことができ、合間には日常会話をできるほど仲良い状態が作れているのであれば最強です。
結局は店舗ガチャ、働いてみないと人間関係はわからないものなのが辛いところです。しかし、薬剤師は転職がしやすい職種ですので、精神が病む前に環境を変えることができます。また、大手の調剤薬局やドラッグストアに就職した場合は店舗数が多いため、人事部に相談することで異動を叶えてくれる場合もあります。自分の精神を大切に働いていきたいですね。
まとめ メリット3選&デメリット3選
最後にまとめます!メリットは以下の3つです。
- 新卒時も転職時も内定もらい放題
- 新卒から比較的高い年収を狙える
- 薬や健康に関する知識が身につく
デメリットは以下の3つです。
- 大学に6年間通わないといけない、すなわち学費が高い
- 給与の伸びが頭打ちになりやすい
- 人間関係の良し悪しが結局店舗ガチャ
以上、私が薬剤師として働いて素直に感じるメリットとデメリットです。勉強も難しく大変なこともありますが、まだまだ食いっぱぐれることない強い国家資格だと感じています。将来の進路を考えている学生さんの参考になれば幸いです。

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